訓練と暮らしの読みもの
子犬が家具やスリッパを噛む|叱る前に整える部屋と噛んでよい物
子犬が物を噛むときは、危険な物へ届かない環境と、適切な噛む対象を用意します。追いかけっこにしない管理、記録、安全上の相談目安を整理します。

まず押さえたい3つのこと
危険な物を届かない場所へ
安全に噛める対象を用意する
追いかけて取り上げる流れを減らす
この記事の内容
子犬が家具やスリッパを噛むときは、見つけるたびに叱るより、届く物と過ごす範囲を見直しましょう。噛む行動そのものをすべてなくすのではなく、安全な対象を選べる環境を作ることが出発点です。
子犬の目線で部屋を確認する
子犬は口を使って身の回りを確かめます。噛まれて困る物を届かない場所へ片付け、安全に噛める対象を用意しましょう[1]。床の靴、充電コード、布製品、小物などを確認し、片付ける・届かない区画に分けるなどの準備をしましょう。
「昨日は触らなかった物」も、今日は届くかもしれません。成長や家具の配置の変化に合わせて見直し、留守中に新しい物へ接触できる状態を残さないようにします。
噛んでよい物は安全性から選ぶ
犬の大きさや噛む力に合った玩具を検討し、初めは見守れるときに使います。欠ける、裂ける、小さくなる場合は使用を止めます。硬ければ長持ちするからよい、と単純に判断せず、食事制限や歯・口の状態が気になる場合は獣医師に相談してください。
玩具を何種類も一度に置くより、どの素材や形に関心があるかを確認しながら用意すると、家庭での管理を整理できます。
追いかけて取り上げる流れを減らす
スリッパをくわえるたびに追いかけっこになるなら、まずスリッパの置き場所を変えましょう。「取られて困る物を出したまま、返す練習をする」より、失敗が起きにくい配置が先です。
安全な物を放す練習と、危険物の誤飲対応は別です。すでに飲み込んだ可能性がある、口の中の物が危険、体調が変わった場合は、訓練で解決しようとせず速やかに動物病院へ連絡してください。
いつ噛むかを記録して相談する
遊びの前後、家族が忙しい時間、留守中など、起きやすい場面を記録します。噛む対象、手に入れた場所、家族の対応を一緒に書くと、環境調整の優先順位を考えやすくなります。留守番時だけ激しく壊すなどの場合は、生活や不安の可能性も含めて個別に相談しましょう。
出張訓練では、子犬が過ごす範囲、玩具の使い方、家族の対応を家庭の環境と合わせて整理できます。手への甘噛みとは分けて、どの物をどう噛むかをお伝えください。
愛犬に合わせた次の一歩
出張訓練の内容・料金・利用条件を見る。コースが未定の場合は、記事下の15分無料相談をご利用ください。
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よくある質問
噛む物を全部なくせばよいですか。
危険な物への接触を防ぎつつ、安全に使える適切な玩具などを検討します。噛む行動すべてを叱って止める考え方は避けましょう。
飲み込んだかもしれないときは練習で出させますか。
誤飲の可能性がある場合は訓練の問題ではありません。動物病院へ速やかに連絡してください。
引用・参考元
本文中の参照番号に対応する資料です。
参照・料金確認日:2026年10月13日。個別の判断や利用条件は相談時に確認してください。
挿絵はAI生成の説明用イラストです。実際の施設・スタッフ・利用犬の写真ではありません。
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桃尾 友梨絵 — JKC公認訓練士・愛玩動物看護師(国家資格)。警察犬訓練所での経験と災害救助犬の育成経験を、家庭犬の指導に活かしています。
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